Football Managerをプレイしていて、生成選手の顔が残念だから変更したいと思う人は多いだろう。

インターネットで調べてみると、その場合はNewGAN-Managerというツールで変更すると良いという情報が出てくる。

りっつさんの記事を参考にして、あれこれしながら導入しても、
手順が多く、一定のタイミングで訪れる顔写真の更新の時も、
「あれ？どうやるんだっけ？」となって、再び検索から記事を眺めて・・・と

非常に面倒くさい


もっと手軽にできないの？

というのが今回の本題。

はっきり言います、もっとに簡単にできます。しかも無料で。

FMRTEを使えばね。

FMRTEの導入の仕方

1.FacepackをDLする

いきなりで申し訳ないが、ここに関してはお好みの物を用意して使用してほしい。

SORTITOUTSIのフェイスパックのページにもNewGan用のフェイスパックがあるし(画像右側)、
なんならフェイスパックに関してはNewGAN-Managerと同じ場所で配布されているフェイスパックを使用する方がおすすめだったりする(画像左側)。
(なお、Originalではなく、Updated Facepack Download (11GB)の方をDLする方が良いらしい)

2.FMRTEをDLしてインストールする

さっきのは画像ファイルのみで、こちらがアプリ本体。

OSに対応したものをDLして(DLしたものがzipファイルなら解凍も必要)
好きなところに置いたらOK。
このツール自体は日本語に対応していないので、日本語化したい場合はひと手間加える必要がある。

ちなみに、FMRTEの日本語化について5chで「FMRTE 日本語化で調べたら一番上に出てくる」という情報があったが、これでは不親切だと思うので次の項目で説明を行う。
なお、顔写真の変更だけ行いたいのであれば現状では日本語化できないので飛ばしてもいい。

3.FMRTEの日本語化(不要な場合は飛ばすのも可)

FMRTEの日本語化で検索をした結果、一番上に出てきたのは週末ジレンマというサイトの記事。

たしかに、FMRTE 日本語化で調べたら一番上に出てきたのだが、

その情報を元にFMRTE 18のファイルを入手しようとすると、出てくるのがこの画面

スクリーンショットのため静止画になっているが、実際は歯車が回り続けるアニメーションが延々と繰り返されるだけ。

これが・・・社会・・・と絶望しそうになるが、気を取り直して、
FMRTE 17の方をクリックしてほしい。こっちのリンクは生きてます。

後の手順は週末ジレンマさんで記載されている通りで大丈夫・・・
なんだけどちょっとわかりにくいので入れるフォルダだけ補足。

導入の時にFMRTE XX.X.X.XX(Xの部分はバージョンの数字が入る、うちは24.2.1.24だった)というフォルダができるので、
その中にあるLanguagesというフォルダにダウンロードした japanese.xmlを配置。

その後の流れは記載の通りでOK。
なお、先ほども述べたが、これで日本語化されるのはツール本体の部分で、
顔写真の変更に関しては英語のままなのでご了承いただきたい。

4.FMRTEを起動して生成選手の顔を変更する

では実際にFMRTEを起動して生成選手の顔を変更してみよう。

日本語化についての説明もあったのにここまでしか日本語化されないのは、導入したファイルが7つほど前のバージョンだからだろう。
まずはFootball Managerを起動しセーブデータを開く、

FMRTEを起動し、右上のゲームロードというオレンジ色のボタンを押し、ゲームデータをFMRTEに読み込む。

読み込みが終わったら、カッコで囲まれた顔のアイコンをクリック

すると、Facepack Installerというウインドウが立ち上がる。

Facepack folderの部分にあるSelectというオレンジのボタンを押すと、
生成選手用の顔写真があるフォルダを選択する画面になる
私はゲームのグラフィックフォルダ(ドキュメントの方)に配置しているのでそれを選択

次に、Game Graphics Folderの部分あるSelectというオレンジのボタンを押し、

ゲームのグラフィックフォルダがどこにあるのかを指定する。
私はデフォルトから変更していないので、先ほど指定したフォルダの一つ上のフォルダを指定している
要するにこういうこと↓

Target Personsは
Players Newgens(生成選手)
Human Controled Players(プレイヤーが操作している選手) 
All Players(全ての選手)
All Staff(全てのスタッフ)
Custom(カスタム)の中から選べるが、今回は生成選手の顔を変更したいので、
Players Newgensを選択。

初回はOverrideで次回以降はPreserveって認識で大丈夫。

Allow Duplicatesは 顔画像が少ない時に使いまわすのを許可するかどうかの設定なので、
生成選手全体を変更するのであればチェックを入れておいた方が良い。
自チームの選手だけや、カスタムで設定した数人だけを変更する場合はチェックを入れない方が良いが、そういう使い方をしている人はたぶんここを見ていない。

以上の設定が完了したら、Installというオレンジのボタンを押す。

この画面が出てきたら成功。
このデータでは、30196人の顔写真が変更されたようだ。

あとは、ゲーム本体に戻り、FMボタンから設定、設定変更を確定時にスキンをリロードにチェックを入れ、設定を決定するか、スキンをリロードを行う。

リロードが完了すると、生成選手の顔写真が変更される。

対戦ありがとうございました。

NewGAN-Managerで変更していた時に比べて、
一度無職の監督に変更したり、生成選手の検索用フィルターなどを導入してControl+Aを押して(なかなか反応しないことも多い)ファイルを出力して・・・といった手間がないのが良い。

なお、本来は選手のデータを確認したりするツールなので、

こんな風に、日本人の生成選手をPA順に並べるなんてこともできる。

(有料のライセンスを購入すればこのツールを使ってIGEのように編集もできるようになる。)

ただ顔を変えるだけなら無料でできる。

こんなおまけ(本来はこっちが本編)もついてきて、

顔写真に変更もお手軽にできるなら、

もうNewGAN-Managerじゃなくてもいいと思うんですが、いかがでしょうか。